DOCTOR WHOなつぶやき

イギリスのSFドラマ「ドクター・フー」の話題を拾った時につぶやいてます。

November 2017

久しぶりの更新です。

残念ながら9月で閉館となってしまったイギリス・カーディフの「Doctor Who Experience」。なので、8月にロンドンに出かけたついでに、最後のDWE詣でに行ってきました!12thドクターに導かれてのアトラクションや、てんこ盛りの展示物。そんなレポートをようやく書き上げたので、こちらから→どうぞ!


最後のDoctor Who Experience

ターディスにも注目! / RadioTimesから拝借

さてっ!来年秋にスタートする13thドクターですが、遂にコスチュームが発表されました!可愛くて、でもドクターらしいエキセントリックさはちゃんと表現されていて良いですねぇ。新ドクター発表時のようなダークなイメージでも良かったのでは、なんて意見もありますが、今度は能天気なドクターになるのかな?ちなみにターディスもメジャー・チェンジするようなので、写真の中のターディスをチェックしてみて!

そしてレギュラー出演者達も発表にっ!これまた見事にダイバーシティですね。まさか隣のオッさんがコンパニオンっ!?う〜ん、可愛い男の子のコンパニオン希望!なんてオバさんドクター・ファンの夢は叶わなかったか。ちっ。

ちなみに、この夏BBCで放送されたドラマ「Trust Me」に主演したジョディ・ウィテカー。偽医者という「The Doctor」ではなく「A Doctor」を演じた彼女(笑)。最終回しか観られませんでしたが、周りから救急医として信頼されながらも、医療ミスに怯え、いつか偽医者だとバレるのではないかと不安に怯える、そんな緊張感のある役柄を見事に演じきっていました。うん、良い俳優です!彼女の演じるドクターが楽しみ!!


ドクター・フーの新レギュラー陣 / BBCオフィシャルサイトから拝借

でも、13thへのリジェネレーションの前に、まだまだクリスマス・スペシャル「Twice upon a Time」が待ち構えています!そのトレイラーもご紹介!第10シリーズのフィナーレを観ていない方には何がどうなってんだか分からない予告ですね(苦笑)デヴィッド・ブラドリーが1stドクターを演じるのは、「ドクター・フー」誕生を描いたドラマ「An Adventure in Space and Time」以来ですが、そのドラマの脚本を書いたマーク・ゲイティスもこのクリスマス・スペシャルに登場!なんだかとってもイキイキしてるぞ(笑)


2017年クリスマス・スペシャル「Twice upon a Time」トレイラー

そしてそしてクリスマス・スペシャルの前に、ドクター・ファンにはお馴染みのBBCチャリティー特番「Children in Need」にも2人のドクター&ビルが登場するのでお楽しみに!

ところで、NHKでの放送はすっかり終わってしまいましたが、クララことジェナ・コールマンがビクトリア女王を演じる「女王ヴィクトリア 愛に生きる」はご覧になりましたか?ジェナは相変わらず知的な可愛さで女王にピッタリでしたが、いかにもITV的なストーリーが個人的にはちょっと・・・。8月の旅行時に第2シリーズがスタートしていましたのでファンの方はお楽しみに!ちなみにジェナちゃんはリチャード・マッデンと別れて、このドラマでアルバート公を演じたトム・ヒューズとラブラブだそうですが、このトム・ヒューズという俳優、下のブログでも書いている「The Hollow Crown」でベン・ウィショー演じるリチャード王のいとこ、オマールを演じてたんですね!「ビクトリア」では髭ヅラだったので全然気づかなかったよ。ちなみに彼が主演のスパイ・ドラマ「The Game」も良いですよぉ!映画「裏切りのサーカス」みたいなスパイ物が好きな方にはぜひお勧め!


そりゃあ「イケメン俳優」って言われるはずだよ。
こちらが「The Hollow Crown」でのトム・ヒューズ。右の王様はもちろんベン・ウィショー / BBC

さて、12thドクター演じるピーター・カパルディといえば、映画「パディントン」での嫌なオッさん、Mr.カリー役でもお馴染みですが、イギリスでは11月より「パディントン2」の公開が始まります!イギリスの子供たちは、嫌なオッさんのカリーさんとドクターでちゃんと頭を切り替えられるんだろうか!?


またベンにサインを貰ったのだ(でへへ)

と、強引に話題を「パディントン2」に切り替えた理由は、当然今回もパディントンの声をやっているのがベン・ウィショーだから(笑)そして今回のイギリス旅行の目的は、彼の舞台「Against」を観るためだったから!その舞台の話はこちらで→書いていますので、良かった読んでみてください。そして彼のBBCドラマ「ロンドン・スパイ」のロケ地巡り第2弾もこちらで→

さらにBBCドラマ「シャーロック」でのモリアーティ役でお馴染みのアンドリュー・スコットの「ハムレット」も観てきました!その話はこちらから→どうぞ。それからそれから、イギリス・ポーツマスでVictorious Festivalというマイナーな野外音楽フェスにも行ってきたので、UK音楽好きな方はこちらで読んでみて→

ところで「パディントン2」には、80年代に映画「モーリス」でUK大好き女子達を悶絶させた元祖イケメン俳優”おヒュー様”ことヒュー・グラントも出演していますが(「パディントン」はオッさんだらけの映画かっ!?)その彼が20年振りにイギリスのTVドラマに登場しますっ!3話完結のBBCドラマ「A Very English Scandal」は、60年代に政治家で初めて殺人教唆の罪に問われたジェレミー・ソープを描いたドラマで、なんと脚本は「『ドクター・フー』を復活させた男」ことラッセル・T・デイヴィス!そしてジェレミーを脅迫する元カレを演じるのはベン・ウィショー!!という事で、面白いドラマになりそうで楽しみです!!現在イギリス各地で着々と撮影中っ!


年の差カップル?! A Very English Scandal / RadioTimesから拝借

さて、夏にBBC TWOで放送されたドラマ「Quacks」。19世紀のイギリスを舞台に、髪の毛フサフサのロリー・キニア演じる高慢な医者と、芸術を愛する先進的な妻、麻酔薬の研究に熱心な歯科医、なんとか最先端治療を広げたい気弱な精神科医の4人が繰り広げるシットコムで、19世紀の風俗とイギリスらしいエグイ笑いが満載でとても面白かったのですが、そのドラマで病院長を演じていたのが、これまた80年代UK女子を悶絶させていたルパート・エヴェレット!性格の悪いオッさん役がピッタリはまる風貌になっていましたが(苦笑)ヒュー・グラント同様に、オッさんになっても頑張ってる彼らにも注目してね。あ、ディケンズ役で登場するアンドリュー・スコットもマヌケで面白いですよ!

と、女性版ドクターの話題を書いていたのに、いつの間にか新旧イギリス美青年達の話になってしまいました(苦笑)


真ん中のオッさんがルパート・エヴェレット。彼の美青年っぷりを知らない若いモンはググれっ!(笑) Quacks / BBC

July 2017 part.2

7月16日日曜日、ウィンブルドン男子決勝戦の放送直後に13thドクターの新トレイラーが放送されました!

そして発表された新ドクターを演じるのはこの人!


 新ドクター! Jodie Whittaker

「今回こそ女性ドクター?!」なんて噂はされていましたが、遂に登場ですっ!

モファットから総合プロデューサーを受け継ぐ脚本家クリス・チブナル。彼の代表作のITVドラマ「Broadchurch」に出演していた女優さんで、これまでもBAFTA(英国アカデミー賞)やBIFA(英国インディペンデント映画賞)などにノミネートされてきた実力派だそうです。

発表されてからの反応は様々で、ビリー・パイパーからマーク・ゲイティス、メイ首相からスコットランド国民党党首のニコラ・スタージョンまで、女性ドクター誕生に祝福メッセージが。一方で(当然ながら)「『ドクター・フー』にダイバシティーなんて政治を持ち込むな!」と怒るファンも多数。

私もね・・・そりゃあ本音を言えば男優の方が好きですよぉ。でも、ミッシーのあれだけ堂々たるタイムロードっぷりを見せつけられた後では、女性がドクターを演じたって、全然オッケーですよ!(ううむ、今思えば、実はミッシーへのリジェネレーションはこの女性ドクター誕生への布石だったのかっ?)

むしろ、こんな変化を軽く受け止めちゃうぐらいに懐の深いドラマが「ドクター・フー」ってモンだ!マンネリ化せず、ガンガン新しい事をやって欲しい!女性が演じるドクターって、どうなるんだろう?想像するだけでワクワクしてきませんか?これからのファン・イベントでは、小さな女の子のファンたちがコンパニオンじゃなくてドクターのコスプレができるんですよ!そう考えるだけで、何だか楽しくなってきませんか?

クリス・チブナルいわく、「ドクターのオーディションでの彼女にブッ飛んだよ。Jodieはまさに求めていたもので、面白くて、元気づけてくれて、生来の頭の良さに加えてウィットに富んで、力強さと暖かさを役に吹き込んだ。13thドクターは彼女のものだ」とのことで、しかもJodie本人が言うには、とにかく黙ってジッとしていられないタイプの人間だそうで、う〜ん、まさにドクター(笑)

13thドクターの登場はクリスマス・スペシャルにて!それまで想像ふくらませて待ちましょう!ちなみにコスチュームについてはまだ全然決まっていないそうですよ。

そうそう、今回のニュースに対して一番面白かったファンのツイートは、「ビルが慌てて戻ってきちゃうよ!」でした(笑)

大ニュースの後で、関係ないおまけの話

こちらのページ→で紹介しているBBCドラマ「THE HOLLOW CROWN」が、昨年放送されたベネディクト・カンバーバッチのパート2と合わせて「嘆きの王冠」のタイトルで劇場公開されています!

珍しく名古屋でも上映されたので、すでにビデオで見倒した第1エピソード「Richard Ⅱ」を劇場まで観に行ってきました!もちろん大スクリーンでベン・ウィショー演じる美しきリチャード2世を観たかったのですが、うむむむ、字幕が邪魔なんだよっ!ベンの顔の上に乗るんじゃねぇ!と、理不尽なのは分かっているけど、ちょっとムカっときたの・・・。

とはいえ、やはり大スクリーンで観ると新鮮で面白かったです。個人的にはパート2は血みどろ過ぎて観るのがキツイのですが(だって内戦の話ですもんね。そりゃ血みどろですよ。)お近くの劇場で公開される際には是非行ってみて!

July 2017

下で文句をタラタラ書いた第10シリーズですが、ごめん!モファット!!ラスト2エピソードがこんなに面白いとはっ!やられたぜっ!


 The Doctor Falls / BBC

真人間・・・じゃなくて、真タイムロードになったミッシーをテストしようとドクターたちがたどり着いたのは、ブラックホールの寸前で踏みとどまる巨大なコロニー。まだ入植が始まっていないはずのコロニーに突如として現れた無数の生命反応!スタッフ達を襲った謎の「患者」たち!巨大さゆえに時間の流れがねじれたコロニーでドクター達を待ち受けていたものの正体は?勝ち目のない戦いの中で12thドクターの最後の戦いが始まる!・・・

と、近づけば近づくほどその強力な重力によって時間の流れが遅くなると言われているブラックホール。そんなSFらしいトリッキーなプロットに、不気味なデストピア的世界から西部劇、そして老体にムチ打った(ごめん)ピーター・カパルディ演じる12thドクターのアクション、そしてラストはモファットお得意のクリスマス・スペシャルに引っ張りまくるクリフハンガー!「うんうん、私が観たいドクターはこれだよぉぉ!」と、もうお腹いっぱいなエピソード(笑)

さらにこの派手なストーリーにずっしりと深みを増してくれるのが、3人のタイムロードたちの演技力!

マスターとミッシーに生きる意味を問いかけ、「一緒に戦ってほしい」と語りかける12thドクターの言葉が胸を打ち、そして「どうせリジェネレーションするんでしょ?」と分かっているのに(苦笑)、星の無いコロニーの人口の空の下で最後の時を迎えようとするドクターに涙が止まらない。


ドクターに「丸顔」呼ばわりされるマスター・・・ま、確かにね / BBC

そしてマスターとミッシーが迎える衝撃の結末!この数分の演技でミシェル・ゴメスがまた英国アカデミー賞にノミネートされても異論はないでしょ?!

また、ラスト2エピソードが素晴らしかった新コンパニオンのビル!!絶望的な運命の中で揺れ動きながらも、自分の意思を見失わない彼女をやっと好きになれたのに、演じるパール・マッキーの今後のスケジュールが忙しいため、「ドクター・フー」とはこれでお別れなのだとか。う〜ん、残念っ!


ビルともこれでお別れ・・・らしい / BBC

真の勇気を見せたマット・ルーカス演じるナードルと、ドクターとの別れも胸にジンときます!

この週末にも発表される13thドクターですが、その前にワクワクドキドキで、モファット&ピーター最後のドクターが待っています!楽しみに待ちましょう!・・・と、言っても、この暑さの毎日の中でクリスマスを考えるのもね(苦笑)

BBCドラマ「ドクター・フー」についてあれこれ書いています

DEFINITELY A MADMAN WITH A BOX

DOCTOR WHOなつぶやき

THE ELEVENTH HOUR

最後のDOCTOR WHO EXPERIENCEへ!

DOCTOR WHO in NEW YORK MARCH/2016

50TH CELEBRATION in LONDON NOV/2013

DOCTOR WHO CONVENTION in CARDIFF
25/MARCH/2012 (SUN)

DOCTOR WHOを観るためのデジタルな話

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マット・スミスの出演作を観てみようっ!

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