DOCTOR WHOなつぶやき 過去ログ

イギリスのSFドラマ「ドクター・フー」の話題を拾った時につぶやいてます。

January 2018

"Doctor, I let you go"

12thドクター最後のアドベンチャーとなったクリスマス・スペシャル「Twice upon a time」は、クリスマスらしい笑いあり、涙あり、アクションあり、ダーレクありの60分!


Twice upon a Time / BBC

ピーター・カパルディの12thドクターと、デヴィッド・ブラドリー演じる1stドクターの共演は、まさにケミストリー!50周年記念「The Day of the Doctor」での10th&11thの絡みを思い出させてくれました。1stドクターのターディスに乗れたおかげか、キャプテン(大佐)を演じるマーク・ゲイティスも終始ゴキゲン(笑)


12thドクター&1stドクター / BBC

そして1stドクターとキャプテンの前時代的な女性観に対して、アタフタな12thドクター(あれ?タイムロードは男女の区別なんて超越しているはずでは??)まるで新ドクターが女性だと発表された時の大騒ぎを笑い飛ばしているみたい。


ビルにオタオタなおっさん達 / BBC

そしてそんな女性観を軽くあしらうビル(&ナードル)の復活は嬉しい限りでしたが・・・でも、思いがけないクララの再登場には、やっぱり涙が出ちゃったかな(苦笑)

"The Universe generally fails to be a fairy tale, but that's where we come in !"

戦いの日々に疲れ、リジェネレーションを拒絶して「ドクターの死」を選択しようとした12thドクター。しかし、人類の歴史の中で起こった小さな奇跡を目の当たりにして、たとえほんの少しの命を救うためだけであっても、残酷な現実におとぎ話という小さな奇跡を生み出すために、もう一度「ドクター」に命を託しました。

"Remember, hate is always foolish and love is always wise. Always try to be nice, but never fail to be kind."

そして12thドクターの最後の言葉は、「ドクター・フー」を8年間引っ張ってきた総合プロデューサー、スティーブン・モファットが未来の「ドクター」へ託したメッセージ。そしてその言葉に、死にゆく12thドクターの切なさと、決意と、彼ならではのツンデレな優しさを込めたピーター・カパルディ・・・(涙)


”Oh! ブリリアント!”な13thドクター!/ BBC

でも!でも!ほんの数分のシーンなのに、しっかりドクターっぷりを発揮してくれたジョディ・ウィッテカー! 13thドクターとしてどんな奇跡を起こしてくれるのか。メッチャ楽しみになりました!・・・でも、12thドクターのボロボロになったベルベット・コートを着たジョディもカッコよかったなぁ。そう思うと、マニッシュ系でダークなコスチューム姿の13thドクターも案外良かったかもね。

さてさて、ここ1,2年で新たに増えた「ドクター・フー」フィギュアをこちらで→紹介していますので、良ければ読んで下さいね。